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HOW TO MAKE SOUND EFFECTS
効果音を探すのをやめ、
あなた自身で効果音を作ってみませんか?
Anchor 7
THEME ザシュウ!映画的な斬撃効果音の作り方
映画的な斬撃音の特徴である"3つの要素"を組み合わせる。
映画的な斬撃音には下記のような特徴が感じられます。
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現実的表現
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痛みの表現
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血の表現
の3つです。これらを音で感じるよう表現し、組み合わせることで斬撃音を完成させます。
金属板を擦る! | 野菜を引き裂く! | 水で血を表現! |
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金属摩擦音はこんな音!
1.金属板を擦る!
金属板をドライバーなどで勢いよく擦ることで金属摩擦音が得られます。この音は斬撃音にとって「現実感」を印象づけます。なぜなら、刀や剣は金属で出来ているからです。例えば、包丁でキャベツを刺し、抜いてみると「シュイン」と摩擦音が鳴っているはずです。これと同様の考え方で、刀で何かを斬ったときも刃の摩擦音が鳴るかのように印象付けられます。
野菜を引き裂く音はこんな音!
2.野菜を引きさく!
この音を単体で聴くと、そんなに迫力もなく役に立たなさそうです。しかし、全体として見ると非常に重要な要素で、組み合わせたときにその役割を発揮します。この音は、斬撃音にとって「切り裂くような残酷さ」を表現する要素になります。
3.ペットボトルをふる!
ペットボトルをふる音はこんな音!
ペットボトルに三分の一くらい水をいれて振りましょう!この音は「血が飛び散る」様子を表現できます。振るスピードで音の印象が変わりますのでいろいろ試してみましょう!
4.組み合わせて完成!
斬撃音の完成!
斬りまくるデモ!
※斬撃らしくするために、空振り音を足しています。
効果音メモ
映画の中で、「人を斬るシーンに音が鳴ること」にすっかり聴きなれていますが、もともと映画には斬撃音はなかったそうです。初めて映画に採用されたのは黒澤明監督の「用心棒」らしいですよ!(^^)
OGAWA SOUND:小川
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