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THEME ゴォォォ!燃えさかる炎効果音の作り方

コンビニの袋と自分の”息”を使う!

写真を参考に、さっそくコンビニ袋とマイクで試してみよう!

コンビニ袋の音はこんな音!

1.コンビニ袋で炎のチリチリ感を出す

欲しい音のイメージを膨らませて妄想しながらコンビニ袋で音を出します。このとき「演技」が重要です!「ファシャファシャ」と適当に揉んでいるよりかは、炎のイメージを想像して「ファッシャアァァァァ・・・」となりきって演じたほうが良い結果が得られますよ!特に、イメージしている音の「尺(長さ)」や「スピード感」を意識するのがコツです。

 

あっ!あと、袋によって炎の音質を変えることも出来ますので色々試してみるのも面白いです。例えば、透明の袋は少しカタイ傾向にあるので、パチパチした炎の音(焚き木とか)に向いてますよ!

 

コンビニ袋の役割は「炎のチリチリ感・シュワシュワ感」などを演出することで、完成イメージの中高音部分を担当するイメージです。

息を吹きかける音はこんな音!

2.息で炎の太さ・勢いを表現する

次は吐息です!マイクに直接息を吹きますので、マイクを傷めないように注意します。演技のコツは、「フーッ」よりも「ホォーッ」に近いイメージで若干やさしめに吹きます。手に実際に当ててみると分かりやすいのですが、こうしたほうが風が柔らかくなって、圧力が一定しやすいです。

 

この息の役割は、炎の太さや勢いを演出することです。完成イメージの低音部分を担当します。

3.合成し、音程を下げて完成!

2つを混ぜた音はこんな音!

単純に二つを同じタイミングで鳴らしたものがこちらです。だんだん炎の形になってきましたね!さらにピッチ加工の機能を使ってこの音を低くしてみましょう。

音を下げて炎効果音の完成です!

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効果音メモ

出来た炎の効果音に動きをつけたり、違うバリエーションをつけるとこんな音     も作れますよ!(^^)

OGAWA SOUND:小川

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炎効果音素材集 Fire sound vol.1 -炎弾-

■特徴

 

  • 『炎の弾』を意識した音素材

  • 炎を飛ばすシーンに最適な音を収録

  • ファイル数:全10ファイル

  • 48kHz 16bit wave(非圧縮)の高音質

  • プロ仕様に耐えれる96kHz 32bit wave形式も収録

  • 商用利用可

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