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HOW TO MAKE SOUND EFFECTS
効果音を探すのをやめ、
あなた自身で効果音を作ってみませんか?

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THEME グロテスクな「血」の表現方法
グロテスクな表現を求めるとき、「血」の表現は欠かせない要素ですよね。また、グロテスクと同時にシリアスで深刻なイメージも演出できる要素です。こうした表現に合わせて効果音を作るにはどうすればよいのでしょうか?実はとても身近なモノで作ることができるのです。それでは私が実践しているやり方をご紹介します。
1.水分を含んだモノを使う
血がにじみ出るような表現を出したい時は、水分を含んだモノを握りつぶす音がとても合います。
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ティッシュを丸めたものを水で濡らし、ギューッと握りしめる
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水を含ませた雑巾やタオルを、ギューッと握りしめる
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みかんの皮をむき、半分に割ってギューッと握りしめる
このような方法で録音してみましょう!とくに良いのは「みかん」を握りつぶす音です。食べ物を粗末にするのは少々気が引けてしまいますが、作品作りのためと割り切って豪快に握りつぶしましょう!
それと注意点がひとつ。これらを握りつぶすと当然水分が滴り落ちますので、下には新聞とタオルを引いておきましょう!タオルを上にしておくと、ポタポタと余計な音が鳴らないので良いですよ!
2.ペットボトルを振る
血が勢いよく飛び散るような表現をしたいときには「ペットボトル」が効果的です。少量の水を入れ、欲しいイメージに合わせてペットボトルを振ってみましょう!「べチャッ!ビチャッ」とした音が録れます。また、この音に前述の握りつぶす音を足してやるとさらにグロテスク感が強まります。
3.組み合わせて応用する
こうした方法で録音した音と、ほかの音を組み合わせることで応用が効きます。